親子で子どもの安全を学ぶ「セーフティ教室」開催
- 7月3日
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今年も世田谷警察署の方にお越しいただき、セーフティ教室が開催されました。
1〜3年生を対象とした第1部では、はじめに「いかのおすし」のビデオを視聴。学年ごとに大声で助けを呼ぶ練習も行いました。いざというときには大きな声を出せないこともあります。そのため、防犯ブザーの使い方を確認したり、電池の残量を点検したりしておくことも大切です。

その後は、3年生の代表4人が不審者による声かけの場面を実演。「校長先生に会いたいので多聞小まで案内してほしい」「お菓子のアンケートに答えてほしい」など、善意を利用するものや報酬を提示するものなど、さまざまな事例が再現されました。子どもたちは「助けて!」と大声を出しながら、すばやく相手から離れることを実践しました。

最後に、登下校時はできるだけ一人にならず、集団で行動することや、遊びに行く際には「いつ・どこで・何時まで遊ぶのか」を保護者と事前に確認し、その約束をきちんと守るようお話がありました。子どもたちは、自分の身は自分で守ることの大切さを学びました。
第2部では、保護者を対象とした意見交換会が行われました。

はじめに、警視庁公式の防犯アプリ「デジポリス」が紹介されました。登録したエリアの犯罪発生状況や不審者情報がリアルタイムに通知される機能や、海外からの詐欺電話のブロック、防犯ブザー機能などを備えた便利な無料アプリです。
近年は、警察をかたる詐欺が横行しており、世代を問わず被害が発生しています。世田谷警察署管内だけでも、2026年の被害額はすでに2億円に上るそうです。電話がかかってきた際は、「折り返します」と伝えて連絡先を聞き取り、相手には折り返さずに世田谷警察署へ相談してほしいとのことでした。
参加者からは、通報するべきかどうか迷う状況についての相談もありました。何もしてこないものの、毎日同じ場所にいる不審者については、「子どもがその人物を怖がっている場合は、すぐに110番してください。近くの警察官が駆けつけて声をかけ、状況を確認します。110番すべきか迷う場合は、世田谷警察署または警察相談専用電話(#9110)に相談してください。怒鳴られるなど危険を感じた場合は、迷わず110番してください」と助言をいただきました。
また、子どもにスマートフォンを持たせる際の注意点として、①フィルタリングを設定すること、②親子で話し合い守れるルールを決めること、の2点が挙げられました。充電は保護者の目の届く場所で行うなど、常に子どもに持たせたままにせず、小学生のうちは保護者が管理・確認できる形で使用させることが望ましいとのことでした。
世田谷区でも、子どもへの声かけ事案が発生しています。通学路や習い事の行き帰りなどを想定し、困ったときに子どもが大人へ助けを求められる場所を、親子であらかじめ確認しておくことが大切です。
子どもの成長とともに、遊びや習い事などで一人で行動する機会は増えていきます。しかし、小学生のうちは、塾など終了時間が遅くなる習い事については、保護者による送迎が必要であると感じました。
日頃から気になっていたことを直接警察署の方に相談することができ、また、子どもたちを取り巻く環境についてさまざまなお話を伺え、大変貴重な機会となりました。
成人教育委員会 鈴木

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