イザタラ塾2025を終えて
- 3月8日
- 読了時間: 5分
多聞ファミリーの皆さんに、親子で体験し、防災について一緒に考えるキッカケに(行動に繋がれば なおよし!)してほしい!と、夏の終わりより動き始めた第4回イザタラ塾。 皆様のおかげで、1月17日(日)無事開催することができました。
この日は、31年前阪神・淡路大震災が発災し、6434人の尊い命が失われ、多くの方の住む家や日常 生活が奪われた日でもありました。そのことを思い遣る日になれば、、、と思い、日を選びました。
多聞小PTA本部の方々が防災サポーターズを立ち上げ、最初のイザタラ防災塾を開催したのが2022 年。
4回目の今回も「おうち防災〜正しく恐れて、親子で備えよう!」をテーマに、自宅避難を念頭に企 画しました。
1、「地震」とはなんぞや(知る、体験する)
南海トラフ地震(海底プレート型)や首都直下型地震(陸地の活断層型)とは? 地震のメカニズム、発生時間の違い、想定される被害などを、せたがや防災NPOアクションの宮﨑 先生にデータと資料でご講演いただきました。
地震大国の日本では、阪神淡路大震災の後も、中越、熊本、東日本大震災、島根、能登、青森と各地 で地震があり、今もなお被災生活を送っておられる方がいらっしゃいます。 国や自治体では耐震化基準の法整備、インフラ整備、備蓄への取り組みが格段に進んでいるとのこと です。被害想定の数値からは、安心すら覚えるほどでした。
(例;首都直下地震後の停電率10〜20%、断水率20〜30%、下水道破損率5〜10%など) しかし、行政側の備え(ハード)が万全であっても、イザ被災したタラ、、、子どもたちや家族を守 るために、私たち親として備えておくこと(ソフト面)、果たしてできているのだろうか? 家の耐震化はできていても、実際の地震被害は、家具転倒でケガを負ったり、圧死など屋内でのケー スが多く報告されているそうです。
地震発災後、いったん命が守れた後、停電や断水に、おうちでは備えられているでしょうか? 講演会をお聴きになった方は、自問されたのではないでしょうか?
2、解像度をあげる(具体的に備える)
私は、2年前、能登半島地震で被災しました。祖父母、子どもたち家族と共に津波避難もしました。 結果的には、損壊など実被害はありませんでしたが、発災後、トイレが排水できないという事態に見 舞われ、人間の基本的生理欲求の一つ「排泄」が叶えられない不安に立ち向かわねばなりませんでした。それも家族分の。
シャレにならない恐怖でした。
あの時、簡易トイレが家族分備えてあれば、余震はあれど安心して眠れたかもしれない。 冬の北陸の寒空のもと、小さい娘を連れて他所や公園にトイレを借りに出歩き、悲鳴をあげながら冷 たい便座に座る排泄体験をすることもなかったかもしれない。
悪徳業者に法外な値段でトイレ修理を頼まなければならない経済的危機もなかったかもしれない。 なのに、私はこの2年前の危機を忘れていました。
3、つないでいく(継続)
多聞小では、毎月避難訓練が実施されています。
また、隔年で、煙中体験も実施してくださっています。
子どもたち、教職員の皆さんは、備えています。
私たち親も、繰り返し、擬似体験し、防災への意識を新たにする必要を感じます。 多聞小PTAイザタラ防災塾は、そういったための良い機会となりました。
被災しても、物資や社会インフラが復旧するまで、おうちで備えておけば少し安心です。
被災しても、家具が転倒せず破損しなければ、子どもや家族はケガをしないでしょう。 被災しても、美味しいと思える防災食を備えていたら、家族に笑顔が生まれるかもしれません。 停電しても、ほっこりするランタンや灯りがともれば、不安が薄らぎ心が強く持てるかもしれません。
防災の取り組みを次代へも繋いでいってもらいたいと思います。
イザタラ塾に参加してくださった69名の皆様
運営ボランティアとして協力してくださった保護者の方、クラス委員の木村さん
司会を引き受けてくださった後閑さん
講師の宮﨑猛志先生
ポンプ車でご来場いただきAED体験をさせてくださった世田谷消防署三宿出張所の消防士さん 救命救急法を教えてくださった世田谷第一分団消防団の皆様
(お子さん達PTAの皆さんも熱心にAEDを学んでいる姿に感銘を受けましたとのお声をお寄せいただ きました)
企画当初より相談に乗ってくださり、防災物品や資料、ご助言とともに手厚く支援いただいた 池尻まちづくりセンター防災担当の岡田さん、仲田さん(簡易トイレも作ってくださいました)
当日T●T●のショールームのお姉さんばりのパフォーマンスを魅せてくださった前イザタラ担当副会長のお二方。
家庭科室の備品使用に快くご協力いただいた福岡先生。
会場準備と設営にご尽力いただき、参加もいただいた
平間校長先生、長田副校長先生、横田先生。
そして、
前日準備から撤収まで、機転きかせて動いてくださった
PTA本部役員の皆様
各ブースを担ってくださった各委員長陣
イザタラ塾の宣伝をいただいた酒井会長。
最後に、、散らかりだす企画に嫌な顔せず、とことん付き合ってくださった
副会長馬淵さん、大貫さん、齋藤さん。
関わってくださった皆様のおかげです。ありがとうございました。
イザタラ塾が親子一緒に学びながら備えるきっかけになれていたら幸いです。
これからも子どもたちを守れる親であれるよう、攻めの防災&備災を。
2025年度イザタラ防災塾担当
扇谷由布

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(2025年度アドレス:tamonpta2025@gmail.com)


































