親子で学ぶ「セーフティ教室」
- 多聞小PTA
- 7月3日
- 読了時間: 2分
今年も、世田谷警察署の方をお迎えして「セーフティ教室」が行われました。
第一部は 1~3 年生が体育館に集まり、ビデオ視聴や警察署の方の講演、そしてデモンストレーション体験を通して「いかのおすし」の大事さを学びました。
「校長先生との打ち合わせがあるんだけど、道に迷っちゃったから案内してくれない?」、「犬が逃げちゃったから一緒に探して!」といった連れ去り手口は、大人からしても迷いそうなシチュエーションでした・・・。
子ども達の純粋な心や善意に付けこまれないよう、親子間で日頃から安全対策や防犯意識について話し合っておくこと、そして地域の皆さんと協力して見守り体制を築いていくことが重要であると実感しました。
第二部は、昨今の子どもたちを取り巻く犯罪について警察署の方と保護者とで話し合う座談会。
ご存じでしたか?
小中学生の犯罪で一番多い事案が「万引き」だそうです。特にコンビニでお菓子を盗んで捕まることが多いそうです。世田谷区も残念ながらそのような犯罪で補導されるお子さんもおり、「万引き」は窃盗罪という重大な犯罪であることを厳しく指導していると教えていただきました。
低学年では公園、高学年にもなる街中へと子どもたちだけで出かける機会も増えると思います。また、オンラインゲームで知らない人とつながってしまうリスクもあります。
第一部・第二部を通じて、日頃から防犯意識を高めること、家庭の中でお金のルールや帰宅時間などのお約束ごとをしっかり確認し合うことで、事件や事故に巻き込まれないよう注意しなければと思いましたし、お時間が許すのであれば、ぜひ高学年の保護者の方にも聞いていただきたい内容であったと感じました。
平日にも関わらず 全体を通して40 名を超える保護者の方にご参加頂き、「子どもにわかりやすいビデオ、怖さを伝える内容が良かった」「被害者にも加害者にもなりうる立場であることを痛感した」、「子ども達を取り巻く環境について見直す機会となった」、「親と子どもが同じ教室で学ぶことで、話すきっかけになりありがたかったです」といった感想をお寄せいただきました。ご参加くださりありがとうございました。
成人教育委員会 浅野

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